本館は平成 8年2月23日にオープンしました。当館の敷地には以前、竹鼻朝日館という映画館がありました。
この映画館は昭和9年から昭和46年まで営業を続けていました。当時は市民に大変親しまれていた映画館でした。平成4年頃から映画館を保存して欲しいという市民の強い要望があり、市は館内を検分しました。その時に館内からたくさんの映画ポスターが見つかりました。建物の老朽化を考慮し、改築より新築の道を選びました。
 一方、現在の文化センターのあるところに、昭和59年4月にオープンした「羽島市歴史民俗資料館」がありました。文化センターの新築により建物を壊し、本館に移動することになりました。かくして、本館は「羽島市歴史民俗資料館」と「羽島市映画資料館」が同一建物の中に存在することになりました。公立の映画資料館は全国的にもまれです。現在も新旧映画ポスターを収集して充実を図っています。
 朝日館


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入館者が、くつろげるように、マイコレクションコーナーがあり、誰でも自由に自分のコレクションを展示できるになっています。
中央には掲示用の映画ちらしタワーがあり、新旧問わず映画のチラシが多数掲示されています。
 
     
 
企画展示室 この部屋では、映画に関する企画展、歴史民俗に関する企画展など年4回の企画展を開催しております。
       
       
 2 F
 
 
この部屋では毎月一回「映画のつどい」が開催され、多くの来館者が映画を楽しんでいます。また、有名な俳優の懐かしいポスターや、今から80年ほど前の貴重な映画ポスターなども展示してあり、来館者の目を楽しませています。
     

 
映画関係機器の展示コーナーで、昭和20年代、30年代の大型映写機が8台並んでいます。今では見られない貴重なものばかりです。また、本館の前身である「竹鼻朝日館」の遺物が多数展示してあり、当時の面影を垣間見ることができます。
       

羽島市の民俗関係が一同に展示してあり、展示物を見れば先人たちがどのような道具を使って生活してきたか知ることができます。また、円空、佐吉仏、竹鼻まつり、平方勢獅子などの羽島の文化にも触れることができます。
     

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